篠栗九大の森コースについて

コースの概要

「篠栗九大の森」は、九州大学福岡演習林の西端にあり、九州大学と篠栗町が共同で整備・管理を行っています。
約17haの「森」には、スダジイ、アラカシ、タブノキ、クスノキ、ヤマモモなど約50種の常緑広葉樹とコナラ、ネジキハゼノキなど約40種の落葉広葉樹が生育しています。
中心にある蒲田池の周り約2kmの遊歩道には、町の森林の間伐材を使用した東屋やベンチがあり、自然を感じながら散策することができます。

コースの特徴

1周約30分で平坦な道が続く歩きやすいコースです。
池を囲む遊歩道を周遊すると水辺にたたずむ「ラクウショウ」に出会えます。
東屋からは若杉山や、米ノ山が一望できます。

落羽松(ラクウショウ)

メタセコイアによく似た樹木で、湿潤地などで根元が水につかった状態で自生します。
水面からは幹の周りに呼吸するための呼吸根が伸びてきて、その姿はどこか幻想的。沼地に多く見られるため、別名「沼杉(ぬますぎ)」とも呼ばれます。

ビュースポット

東屋2基

休憩所

東屋2基

水場

蒲田池

森林種

森林種:常緑広葉樹、落陽広葉樹 林齢:0~100年

下層植生

アオキ・ヒサカキ等 昆虫・小動物:ノウサギ・シカ・イノシシ・タヌキ・ウグイス・キジバト・メジロ等

※駐車場内へのバスの乗り入れはお断りしています。

コース情報


総延長距離 約2km
標高 約35m
高低差 16m
地形 都市域
斜度 平均0.8% 最小0.0% 最大16.8%
路面状態 土・砂利道
サイン(道導) 23箇所設置
お手洗い ●篠栗九大の森南口駐車場